最終日のこの日の朝は雲がやや多いものの風もなく釣りには絶好のコンディション。
雲の間から射す朝日は何だか天から降り注ぐ希望の光のような・・・。
なんだか今日はいいことありそう^^。
まずは朝日を浴びる八丈小島へ向かう。
八丈小島の周りでまず、ムロアジ確保。
近くの船はM社一行。
光芒降り注ぐポイントには釣り船が集まっていた。
ムロアジ確保の間はまた、私はボトム狙い。
この日はインチクでアカハタをキャッチ。
二日目までは島の西側、北側を攻めたが、この日は南側の70~80mのレンジを攻めるようだ。
150g位のジグでねらえそう。
このくらいが調度いい。
移動して間もなく何かヒット!
キャッチしたのはタイをちょっと細長くしたような魚だった。
アカチビキという魚らしい。
その後、転々と移動を繰り返すがS木さん達にもなかなか当たりがない。
この日は帰りの飛行機の関係もあるので、昼には上がらなければならない。
段々焦りの色が見え始める。
そして、大きく移動した後のこれで最後という流しの時、底から1/3くらいしゃくり上げてきた時、ヒット!
今までとは違う強い引き。
カンパチかもしれない。
ポンピングして巻き上げる。
ドラグを出すほどではなかったが、まあまあサイズのようだ。
ついに船長の差し出すタモにネットイン。
6キロ近いカンパチをキャッチした。
最後の最後でようやく本命のカンパチをキャッチ!
どんでん返しとまではいかなかったが、最後に私にも八丈島の海の神様が微笑んでくれた。
これを最後に沖上がり。
その途中、片側に私のジグ、もう片側にはアウトリガーを出してトローリングしながら港に戻る。
その途中、緩くしてあったドラグが悲鳴を上げた。
私のジグに何かヒットした。
カツオがヒットしたようだ。
手前まで寄せたが、取り込みが強引すぎてばらしてしまった。
それから、帰港の直前、回収しようとしたトローリングのタコベイトにカツオが続けてヒット。
今の時期のカツオは八丈カツオと言って高値がつくそうだ。
本日もグルメな釣果。
一時はどうなるかと思ったが、終わってみればみんなそれぞれ満足の結果に。
まあ、欲を言えばきりがないが、3日間とも凪に恵まれ楽しく釣りができたことが何よりだ。
八丈島の海に感謝!!