11月25日(日)

3日目のポイントはバベルダオブ島の北東のリーフ。テールトップは北西にあるリーフ。



今回、実はバベルダオブ島の北にあるテールトップというリーフへ行きたかったのだが、台風の影響で残念ながらそこへは行けなかったのだが、その近くの東側のリーフへ最終日は行くことになった。


天気も徐々に回復してきた。南国の厳しい日差しの中でスタートフィッシング。

この日も事務局が最初にキャッチ。パラオの海のようなブルーの宝石をちりばめたような模様のカスミアジだ。


 パラオの海の青さは完璧に純粋なブルーで吸い込まれそうだ。そしてシャローのグリーンはクリスタルのように透明に煌めく。これらは決して交わることなく存在する。巨魚はその狭間に潜んでいるのだ。

私が最初にキャッチしたのはバラフエダイ。この日もヒットはするのだが、乗せきれないことが多い。


Mr.フィリピンは最初に小型のスジアラをキャッチ。

事務局は魚を集めるために臭いコマセを捲いた。こんなコマセに来る魚は私は釣りたくないが。



事務局のコマセに狂った魚が釣れた。右はバラハタという魚のようだ。コマセで食中毒になったのか全身発疹が出たような斑点がある


そのうちMr.フィリピンが大物をヒットさせた。昨夜のマッサージ効果で竿も元気がいい。

5分くらいの攻防の末GTは浮上してきた。


今回最大となる20kgオーバーのGT。釣った本人は30キロといっていたが、22~3キロだろうか。とにかく昨夜の竿のお手入れが効いたようだ。

散々あおられた私は良型のカスミアジをキャッチしたがGTが来ない。

この後、事務局は巨大なスジアラをキャッチ。顔が怪獣のようだ。

この後、バベルダオブ島の東側へまわり1日目と同じマルキョクというポイントへ行き、そこで事務局がアベレージサイズのGTをキャッチ。ルアーを深く飲み込んでしまったがなんとか甦生させリリースに成功。

結局、この日は事務局のGTを最後にストップフィッシングとなった。昨夜、竿のお手入れを怠らなかったMr.フィリピンが今回の一番の大物をキャッチした。やはり釣りには竿のお手入れが重要ということか。