第4日目
11月02日(火)
右の写真は今回の目的のパラオの最北端の島のカヤンゲル島のさらに北にあるベラスコリーフ。4日目はこの秘境を訪れた。
カヤンゲル島は4つの島からなっていて、そのうちの一番大きな島のみに人が住んでいる。40世帯くらいの家がジャングルの中に点在し、100人くらいの人が住んでるらしい。
島には不釣り合いなくらい立派な桟橋がある。これは日本のODAにより造られたそうだ。
桟橋からカヤンゲルの外の二つの島を望む。
ベラスコリーフはカヤンゲルからボートで数十分。そこではまずW君がバラフエをキャッチし、続いてベッチもバラフエをキャッチした。
この日のファーストGTは私。レギュラーサイズのGTをキャッチ。
この後、W君も同じサイズのGTをキャッチした。
バラフエはよくヒットする。こいつは日本で言えばカサゴのようなやつでヒットするとすぐ根に潜ろうとする。おかげでベッチは高価なγを2個もロストした。
ベッチもGTをキャッチ。しかし、キャスティングでは期待したほどの結果が出ない。
その後、ジギングに変更。80m~120mのレンジを狙う。ジギングではジグを落とすたびに何かヒットする。多分イソマグロだと思うが、大きな魚がかかるとたいがいリーダーを切られる。左上は小振りのイソンボ、右はハタの仲間。
キツネフエフキやアオチビキもジギングで釣れた。ここはジギング天国でもあった。今度来るときはワイヤーリーダーがあった方がいいかもしれない。
エビングをやっていたW君はキハダやハタを釣った。
午後になると所々でスコールがあるようだ。ちょと雨にうたれながら、来たときより高くなった波を蹴散らし、ボートはコロールへの帰途についた。
大きな満足と、ちょっとした心残りをぼろぼろになった体に詰め込み4日間の遠征釣行は幕を閉じた。